大学入試の英語:いわゆる民間検定活用  大学入試英語成績提供システムに関する二つの公表

8月30日に、大学入試センターが次の2つについて発表しました。

運営に関する協定書の締結状況について
受験期間について

・協定書の締結は6つの運営団体が大筋で合意しており、うち、3つの団体は締結済み。1つの団体は形式的な手続きを残すのみだそうです。

IELTSはアカデミックモジュールとジェネラルモジュールがありますが、
大学入試に活用させるのはアカデミックモジュールの方です。
ただし、運営団体(試験実施主体団体)が2つあります。
どちらでも難易度に差はない、といわれております。

・大学入試センターの定める受験期間については
受験期間A
大学への成績提供時期:令和2年9月以降
受験期間B
大学への成績提供時期:令和2年11月以降
受験期間C
大学への成績提供時期:令和3年2月以降
となりました。

受験生が試験を受ける試験実施日は各検定ごとに異なり、順次各検定元からホームページで公開されます。

※受験回数については次の通りです※
(以下、大学入試センター発表資料から抜粋)
なお、資格・検定試験は、大学を受験する年度の4月から 12 月の間に最大2回まで受験できます。この2回の資格・検定試験は、2回とも同じ資格・検定試験を申し込むことも、1回ずつ異なる資格・検定試験を申し込むことも可能です。また、1回のみの受験でも構いません。

おすすめの記事